疲労

 

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広島総合訪問はりきゅうマッサージ協会ゆたかの手島です。

『私は疲れたことがない』という人はほとんどいないと思います。

もしそういう人がいたとしても、それは疲労を疲労として感じないだけで

身体そのものは疲れているはずです。

でも疲れるという状態はどのようなものでしょうか。

それは精神面と肉体面の二つに分けられるでしょう。

不愉快なことや気の進まないことをした時は、特に疲れを感じやすいし、

好きなことをした時は疲れを感じることが少ないもので

心理的な要因が大きな役割を果たしていることがよくわかります。

 

空腹時の疲れは、血液中の糖分の減少が大きく影響しますし、

運動後の疲れはグリコーゲンの消費のためと思われます。

グリコーゲンは肝臓や筋肉に貯蔵された糖分で、運動によって

減少しますが、これが一定のレベルを超えますと疲れとして感じ、

血中の糖分の消耗も関係します。

よく、疲れたときに角砂糖や飴玉を一つ食べただけで疲れが治った。

などと言いますが、これは血中の糖分が補給されるためです。

また、慣れない運動をした時、使った筋肉に疲労感や痛みを

感じることがありますが、いつも運動をしているとこのようなことが少ないのは、

筋肉がよく訓練されていて糖分や酸素の補給効率がよくなっているためです。

 

慣れない姿勢を続けると足腰に痛みを感じることがあるのは、いつも

使っていない筋肉を使うのが原因です。ですから常に運動を心掛けていろいろな筋肉を

使って訓練しておくことが疲労を少なくする一つの方法です。

運動のしすぎなどによる疲れやだるさは休養や睡眠によっていずれ消失しますが、

身体に異常のある時はそうはいきません。

その原因をつきとめて改善しない限り回復しません。

そのためのチェックが必要となります。身体に異常がなかったなら

精神的な因子がないかを確かめ、その心当りがあるときは

気持ちの持ち様、すなわちゆたかなココロです。

またバランスのとれた食事と十分な休養をとっているかが問題になります。

疲れには無論個人差がありますが、前述のようにいつも運動を心掛けて

おけば、だんだんと疲れを感じなくなります。

歩くというのは足だけの運動ではなく、全身の運動です。

胸を張って、背筋を伸ばして、すたすたと歩いていきましょう。

出来れば毎日一時間か、一万歩歩きましょう。

こうすると血圧も下がり、新陳代謝が高まり、若返り、食欲もでます。

背筋も伸び、腹筋も強くなり、脳の老化防止にも役立ちます。

無理してエアロビクスに通うよりよっぽど経済的で効果的です。

快適な生活を送るためにも、健康な身体作りをしていきましょう!

ココロとカラダをゆたかに

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お問い合わせは0822959997まで

 

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