胸郭出口症候群

 

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広島はりきゅうマッサージ協会ゆたかの吉岡です。

今回は胸郭出口症候群についてお話していきます。胸郭出口症候群とは首と胸を通る神経が圧迫されて起こる病気です。症状はつり革つかまるときや、物干しの時のような腕をあげる動作で上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周辺の痛みが生じます。また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛み、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加えて、手の握力低下と細かい動作ができないといった運動麻痺の症状もあります。原因は上肢やその付け根の肩甲骨の運動や感覚を支配する腕神経叢と鎖骨下動脈が圧迫されることです。発症しやすい方は撫で肩の女性や、重い物の持ち運ぶ労働者です。対策は症状を悪化させる挙上した位置での仕事や重量物を持ち上げるような運動や労働、リュックサックで重いものを担ぐようなことを避けることが望ましいです。

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